キーフィボナッチレベルへ下落後、もみ合うLTC/UDS

多くの仮想通貨の価格が急落した今週、ライトコインも例外ではありませんでした。ライトコインの価格は最高値から50%もの下落を見せ、一目均衡表の雲の下に位置付けています。ではここでライトコインの動きを振り返ってみましょう。

LTC/USD価格の動き

昨年12月の半ばに420ドルという最高値に達した後、LTC/USDは今まで見られなかった下降トレンドを見せはじめました。同ペアは主に76%のフィボナッチリトレースメントレベル163ドルにサポートされており、12月に一度、先週に二度ほど同価格を試しています。

LTC/USD価格の動き

価格は日足チャートで雲の下に位置付けており、遅行スパンはまだ雲を下回っていないものの、転換線、基準線、今後の雲の形は弱気相場を表しています。

多くの主要仮想通貨とは異なり、ライトコインは価格の急落後もみ合いが続いています。これまでの数日間ローソク足は同時線を形成しており、今後価格がどちらの方向に向かうのか予想するのは難しい状態です。

その他の仮想通貨は?

急落後に強気相場となったリップルのXRPを除いては、イーサリアムやビットコイン等多くの仮想通貨はもみ合いが続いています。

ライトコインはユースケースが非常に類似しているという点で、ビットコインと相互関係にあります。資産で言うと、ビットコインを「金」と例えるならば、ライトコインは「銀」と言えるでしょう。

ライトコインは元コインベースのエンジニア、チャーリー・リー氏によって、ビットコイン以上に送金スピードの速い仮想通貨として2011年に開発されました。

今回の価格急落の全貌

今週の価格急落は、未完成な仮想通貨市場への規制強化に対する懸念が発端となっています。規制強化のニュースにより、ビットコインの保有者は規制の影響を受ける前にビットコインの売りに走ったのかもしれません。さらに去年12月17日から今年1月15日までの期間に価格が46%も急落した、疑惑の多い交換所ビットコネクトも、閉鎖の発表直前に危機を感じたのかもしれません。

米国では米国証券取引委員会(SEC)から取り締まりが行われています。

しかし今回の価格急落はファンダメンタルズが全ての原因とは言えないでしょう。テクニカルな視点から見ると、今回の下落は避けられない市場の流れであるとも言えます。その証拠に、私たちの主張する引き戻しの論理通り、価格はキーサポートレベルまでぴったりと下落しています。

仮想通貨市場にとっての朗報は?

まず初めに、日本最大の銀行、三菱UFJフィナンシャル・グループが2018年3月に独自の仮想通貨を発行し、仮想通貨市場に参加する予定です。

一方、米国では住宅産業がビットコインを導入しはじめています。マイアミにあるマンション販売会社は、ビットコインでの支払いのみを受け付け、支払い方法の一つとしてビットコインを受け付ける物件もあるというオンラインの不動産ブローカーもいます。これらは仮想通貨の価格上昇には朗報ですが、規制が不足している現在、コンピュータープログラムや影響力の大きい投資家等によって簡単に市場が操作される恐れもあることは間違いないでしょう。


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