知名度の低いアルトコインに注目:Zcash & コダックコイン

世間の注目は主要仮想通貨や時価総額トップ10に集まっていますが、まだ知名度の低いアルトコインと新ICO案件についても見てみましょう。今回はジーキャッシュ(Zcash)とコダックコイン(KodakCoin)をご紹介します。

ZcashZEC)とは?

Zcashは分散型でオープンソースの仮想通貨で、コインはZECの略称で取引されています。現在時価総額第23位のZcashは他の仮想通貨と比較してプライバシー保護に特化していることが特徴です。

Zcashのウェブサイトによると、同仮想通貨はピアレビュー済みのクリプトグラフィックの研究に基づいており、ビットコアでの使用で実際に機能が証明されているコアベースを基本とした同オープンソースプラットフォームは、セキュリティ専門のエンジニアチームによって開発されています。

Zcashの特徴

Zcashでの支払いはビットコインと類似しており、ユーザーは支払いの際アドレスを公開するか匿名とするかを選択することができます。非公開のアドレスから公開アドレスへZcashを送金する際は受領額が公開されますが、公開されているアドレスから非公開のアドレスへ送金する際の受領額は非公開となります。

このような機能は犯罪に利用されるというリスクもありますが、Zcashは、「企業はブロックチェーン上でビジネスを行う際、サプライチェーンのプライバシーを保護する必要がある」とし、「尊厳や親交、モラルと同様、個人のプライバシーも人間には重要である」との意見です。

ZEC価格の動き

多くの仮想通貨とは異なり、Zcashは2016年の10月に3万ドルという高い価格から始まっています。その後2カ月で30ドルまで急落しましたが2017年半ばから勢いを見せ、現在500ドルから800ドルの間を変動してます。

Zcash (ZEC) 日足チャート

現在日足チャートでは23%のフィボナッチリトレースメントレベルによってサポートされており、一目均衡表の雲上の価格で取引されています。

コダックコイン-ICO前のプレセール

次に注目したいのが写真用品メーカー、コダック社による仮想通貨コダックコインです。使い捨てカメラのブーム以来コダックの名前を耳にすることはなかったのではないでしょうか。

実際にはバンクーバーを拠点とするGlobal Blockchain Technologies社による仮想通貨ですが、コダック社がこの仮想通貨に同社の名前を使用する権利を取得しました。ICO前のプレセールでは既に200万ドルが投資されており、ICO前の第一段階で公開される800万のコダックコインを完売したとも報じられています。今のところICOの日程に関しては明らかになっていません。

コダックコインの機能

フォトグラファーやエージェンシーはKodakOneと呼ばれるプラットフォーム上で写真の登録や権利の売買、コダックコインでの支払いを行うことができ、フォトグラファーは作品の売買成立後すぐに支払いを受け取ることが可能です。プロ、アマ問わず誰でも安全なプラットフォーム上で作品を売ることができるようになります。

おわりに

現在の仮想通貨市場は価格の変動が激しく今後の予想をすることが難しいため、アルトコインを積極的に取り入れリスクを分散させることもひとつの手かもしれません。


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