ライトコイン/ユーロ、一目の雲を上抜け ビットコインは引き戻し

ライトコインユーロ、一目の雲を上抜け

ビットコインの親戚ともいえるライトコインとイーサリアムが勢いを取り戻しつつある一方、ビットコインはついに頭打ちとなっている様子です。ライトコイン/ユーロ相場は三日連続の強気相場となっています。今回は私の大好きな一目均衡表を使ってライトコイン相場の分析をしてみましょう。

ライトコイン/ユーロ、一目均衡表の雲を上抜け

日足チャートの一目の雲内で二週間もみ合い続けたライトコイン/ユーロ相場は、火曜日ついに雲を上抜けました。それだけでなく、基準線も転換線を上抜けています。

ライトコインユーロ、一目の雲を上抜け2

ライトコイン対ユーロ 日足チャート 一目均衡表/フィボナッチ分析

マイナス面は、現在同相場が23%フィボナッチレジスタンスレベルの57.92に達していることです。今後の雲の形はやや強気の相場を表していますが、大部分が平らとなっています。現在は23%のフィボナッチレベルが確実なものであるか様子をうかがっている状態です。

ライトコインの現状

火曜日のビデオでお伝えした通り、ライトコインの躍進は韓国の仮想通貨取引所コインワンがライトコインの取り扱いを開始した一週間後に始まりました。

同取引所では初めの24時間で320万ドル分のライトコインが取引されたと報じられています。

コインワンは韓国大手の仮想通貨取引所であり、韓国は仮想通貨の規模で世界第3位となっています。

同取引所がライトコイン/韓国通貨の取引を開始したことも、最近のライトコイン相場の上昇を後押しているようです。これと同時に韓国最大の取引所、Bithumbでもライトコインの取引量が増加しています。

しかしライトコイン相場が上昇した要因は、これだけではないようです。

Segwit2xハードフォークを取り巻く不確かな現状の中、投資家たちはビットコインの親戚といえるライトコインに逃げ場を求めているのかもしれません。それではここで、ビットコインの現状についても見てみましょう。

開発者が分裂中止を発表、ビットコイン引き戻しへ

再度並外れた上昇を見せ、過去最高値の7,800ドルに達したビットコインでしたが、木曜には今週中の上昇分をほぼ帳消するほどの下落となりました。

この大きなボラティリティの要因は、おそらく現在物議を醸しているハードフォーク問題にあるでしょう。

ビットコインは11月16日、同通貨を二つに分裂する可能性もあるSegWit2xを実行しアップデートされる予定でした。しかしここ数カ月で、同アップデートに対する支持を取りやめるビットコインの主要開発者たちが増え続けたのです。その結果、水曜日にSegWit2xに関わる開発者がアップデートの中止を発表し、ビットコインのコミュニティにおいて支持者が増えるまでの延期となりました。

技術的な見解

ビットコインは通常の技術分析では評価しきれない存在であり、その点がビットコインがただの仮想通貨ではない特別な資産として認識されはじめた最大の理由でしょう。

現在、ビットコインは7,800ドルという新たなレジスタンスレベルに達し、サポートレベルは6,957ドルとなっています。

仮想通貨の取引を行う際はリスクがあることを常に念頭に置くようにしてください。投機取引はさらに危険です。取引の前には必ずリスク許容度を計算し、無理のない投資計画を立てましょう。

Kiana Danial


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